長谷川真史が野菜ソムリエになるために勉強を兼ねたサイトです

ナス

ナス

原産地はインドの東部が有力である[1]。その後、ビルマを経由して中国へ渡ったと考えられている。中国では広く栽培され、日本でも1000年以上に渡り栽培されている。温帯では一年生植物であるが、熱帯では多年生植物となる。日本には奈良時代に、奈須比(なすび)として伝わった。土地によっては現在もそう呼ばれることがある。女房言葉により茄子となった。以降日本人にとってなじみのある庶民的な野菜となった。葉とヘタには棘があり、葉には毛が生えている。

世界の各地で独自の品種が育てられている。加賀茄子などの一部例外もあるが日本においては南方ほど長実または大長実で、北方ほど小実品種となる。本州の中間地では中間的な中長品種が栽培されてきた。これは寒い地域では栽培期間が短く大きな実を収穫する事が難しい上に、冬季の保存食として小さい実のほうが漬物に加工しやすいからである。しかし食文化の均一化やF1品種の登場により野菜炒めや焼き茄子など、さまざまな料理に利用しやすい中長品種が全国的に流通している。日本で栽培される栽培品種のほとんどは果皮が紫色又は黒紫色である。しかしヨーロッパやアメリカ等では白・黄緑色・明るい紫、さらに縞模様の品種も広く栽培される。果肉は密度が低くスポンジ状である。ヘタの部分には鋭いトゲが生えている場合がある。新鮮な物ほど鋭く、鮮度を見分ける方法の一つとなるが、触った際にトゲが刺さり怪我をすることがある。収穫の作業性向上や実に傷がつくという理由から棘の無い品種も開発されている。

品種によってさまざまな食べ方がある。小実品種は漬物、長実品種は焼き茄子、米茄子はソテー。栄養的にはさほど見るべきものはないが、東洋医学では体温を下げる効果があるとされている。また皮の色素ナスニンは抗酸化作用があるアントシアニンの一種である。

なかには、「赤ナス」のような観賞用として生け花などにも利用されているもの(熊本県などで「赤ナス」の商品名で栽培されている食用の品種とは別物)もある。赤ナスは食用のナスの台木としても用いられる(観賞用の赤ナスは味などにおいて食用には適さないとされる)。

画像の説明

栄養価

≪100 g (3.5 oz)あたりの栄養価≫

エネルギー102 kJ (24 kcal)
炭水化物5.7 g
糖分2.35 g
食物繊維3.4 g
脂肪0.19 g
タンパク質1.01 g
ビタミンB10.039 mg (3%)
ビタミンB20.037 mg (2%)
ビタミンB30.649 mg (4%)
パントテン酸(ビタミンB5) 0.281 mg (6%)
ビタミンB60.084 mg (6%)
葉酸(ビタミンB9)22 μg (6%)
ビタミンC2.2 mg (4%)
カルシウム9 mg (1%)
鉄分0.24 mg (2%)
マグネシウム14 mg (4%)
マンガン0.25 mg (13%)
リン25 mg (4%)
カリウム230 mg (5%)
亜鉛0.16 mg (2%)

%はアメリカにおける成人向けの栄養摂取目標 (RDI) に対する割合。
出典: USDA栄養データベース(英語)

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